スポーツ選手の横顔

スポーツで活躍している選手の横顔に迫ります

リオデジャネイロオリンピック テニス 錦織圭は?

 

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                                                                                       (画像:tennis365net)

開会式も終わり、続々と試合が始りました。

このサイトでは、テニス・ゴルフとマイナー競技に絞ってお伝えしていきます。

今日はテニス。

錦織圭のドロー表と対戦相手が決まりましたね。

一回戦の相手は、世界ランク33位、スペインの、アルバート・ラモス=ピノラス。錦織圭との対戦成績は、圭の3勝1敗。

順当に行けば、負ける相手ではない。

さて、ドロ-を見てみると、初戦、2回戦、3回戦は問題なしだから、ベスト8には残る。次の4回戦(勝てばベスト4)であのチリッチと当たる。5回戦準決勝(勝てば決勝)ではマリー、決勝はジョコビッチだろう。

なお、フェデラーは出場していない。

対戦表はこちら 

http://news.tennis365.net/news/feature/rio2016/draw.html?s=yahoo

錦織圭の初戦は、今夜22時45分開始予定です。

ロンドンオリンピックでベスト8、リオでは優勝!頑張れ!圭!

 

さて、おもしろい話題を一つ、。ゴルフの代表、片山晋吾と池田勇太は、自身のゴルフのスケジュールの関係上、日本から現地入りするという世紀のJOCの定めたルールで渡航できないため、自分でチケットを予約して自分で現地入りするということになった。女子プロの2人も同様で、皆バラバラで現地入りした。

通常、稼いでいるプロならば、せめてビジネスクラスでゆっくりと行きたいところだが、今回はそうでもないらしい。

というのも、JOCでは、選手団は決められた日程、決められた便でのエコノミークラスで現地入りするのがルールとなっている。それ以外の行動をするなら、自費でやってちょうだいというのがJOCの言い分だ。

確かに、賞金と言う意味では稼げない競技をしている選手にとっては、渡航費を出してくれるのだから、それに準じていくしかない。一方、体が資本で、一匹狼で食べているプロにとっては、片道20時間もの飛行機の旅を、エコノミークラスで行けと言うのは、正直つらいものがある。

私も大昔、ブラジルまで旅行したことがあるが、充分に若かったあのときでさえ、エコノミークラスは嫌になったものだった。

柔道の無差別級とか、水球の選手達とか、体のでかい人たちにとっては、飛行機での渡航で、調子を崩さなければいいと思う。

 

ともあれ、頑張れニッポン!

 

 

 

リオデジャネイロオリンピック 始る サッカーの結果

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                             (画像:共同通信

始りました、リオデジャネイロオリンピック。開会式に先駆けてサッカーの試合が始りました。

日本の初戦は、ナイジェリア。さてその結果は?

 

残念! 4-5で惜敗という初戦となってしまいました。

しかし、惜敗というレベルのものではありませんでした。
前半6分、ナイジェリアのウマルが先制ゴール。9分に興梠が同転に追いつくも、わずか1分後にエテボに2点目を入れられる。南野が13分に再度同点ゴールを決めるも、前半終了間際42分に、またエテボに3点目を入れられて、2-3で前半終了。

後半6分、21分とエテボに立て続けにゴールを決められ、2-5になる。しかし、なんとか、25分に浅野、50分に鈴木が入れて4-5とするも試合終了。

打ち合いの試合となってしまった。あれほど、エテボをマークしていたにも関わらず、抜かれていくところには、まだまだ日本の課題が残っている証拠。あと立ち上がりが悪すぎましたね。

それにしても、サッカーでもトラブルが続いてる。

日本はFW久保裕也が出られず、鈴木武蔵を追加登録。ナイジェリアは移動のトラブルが 続き、直前までブラジルに入国することができなかった。

他のグループの残りの初戦は次の通り。

グループAのブラジル対南アフリカは、0-0の引き分け。
グループBのスウェーデン対コロンビアは、2-2の引き分け。
グループCの韓国対フィジーは、8-0で韓国の圧勝。
グループDのホンジェラス対アルジェリアは、3-2でホンジェラスの勝ち。
なお、それぞれのグループの対戦と本日までのは次の通り。
 
グループA
 
イラク vs デンマーク      0-0
ブラジル vs 南アフリカ     0-0
ブラジル vs イラク
デンマーク vs ブラジル
グループB
スウェーデン vs コロンビア   2-2
ナイジェリア vs 日本      5-4
スウェーデン vs ナイジェリア
日本 vs コロンビア
コロンビア vs ナイジェリア
日本 vs スウェーデン
グループC

メキシコ vs ドイツ       2-2

フィジー vs 韓国        0-8

フィジー vs メキシコ

ドイツ vs 韓国

ドイツ vs フィジー

韓国 vs メキシコ

 

グループD

ホンジュラス vs アルジェリア  3-2

ポルトガル vs アルゼンチン   2-0

ホンジュラス vs ポルトガル

アルゼンチン vs アルジェリア

アルジェリア vs ポルトガル

アルゼンチン vs ホンジュラス

 

試合のルールは次の通り、まあいつもと同じですね。

男子は出場16チームが4チームずつ4組に分かれて1次リーグを行い、各組2位までが準々決勝へ進出できる。
女子は出場12チームが4チームずつ3組に分かれて1次リーグを行い、各組2位までと3位の中で成績上位2チームが準々決勝に進出できる。

1次リーグは勝ち点方式で90分(前後半45分ずつ)で同点の場合は引き分け。勝ち点は勝ちが3、引き分け1、負け0。各組の順位は「勝ち点」「得失点差」「総得点」の順で決められます。

 

さあ、すでに後がなくなりました、日本男子サッカー。

頑張れ、日本!

 

リオデジャネイロオリンピック ゴルフ競技について

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さあ、リオだ!                    (画像:Number Web)
今週の土曜日に開幕となるリオデジャネイロオリンピック
いろいろと問題もありそうですが、今回はゴルフネタについてご紹介いたします。

オリンピックの競技としてのゴルフは、なんと112年ぶり。だからある意味、優勝すればメジャー大会などよりも物凄い名誉となります。なにせオリンピック優勝者であって、しかも本来なら4年に一度の優勝者であり、ゴルフに関してはこのあとの予定はないのだから、まさに世紀(100年)に一度の優勝者となる可能性のある名誉。

だから、渡邉彩夏のようになんとしても行きたかったという選手も多いはずです。

この大会の参加選手は、男女ともに各60名ずつ。4日間のストロークプレーで勝敗を決めることになります。初日から決勝トーナメントですね。

参加資格は、2016年の7月11日時点の五輪ランキング上位60名が基準となりますが。

まず、世界ランキング15位(ただし各国で上位4名まで)には自動的に出場権が認めれれます。この時点で、ジャイ・ソンデイやダスティン・ジョンソンなど上位選手の中で出場辞退者が出たので、辞退者の数だけランキング下位者から繰上げで出場権が与えられていきます。
残りは、一ケ国最大2名まで世界ランク上位者順に出場が可能となります。
また、大陸別にも枠があり、開催国のブラジルで1枠、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア、アメリカごとに最低1枠の枠を持っています。

という出場権のため、国によって人数に差が出るのです。
多くて男女とも4人、少ないとどちらか1人と言うことになるのですね。

日本からは、池田勇太、片山晋吾、野村敏京大山志保の4人が出場します。

アメリカは、リッキー・ファウラー、バッバ・ワトソン、マット・クーチャー、パトリック・リード、ジェリーナ・ピラー、ステーシー・ルイス、レクシー・トンプソンの男4人・女3人が出場。

韓国は、女子が、朴仁妃、田仁智、エイミー・ヤン、キム・セヨンの4人。男子が、安秉勲、王情訓の2人。

中国は、馮珊珊リン・シユー李昊桐呉阿順の2人ずつ。

イギリスが、ダニー・ウィレットジャスティン・ローズチャーリー・ハルカトリオナ・マシューの男女2人ずつ。

タイからは、アリヤ・ジュタヌガーン、ポルナノン・ファトラム、トンチャイ・ジェイディー、キラデク・アフィバーンラトの男女2人づつ。

スウェーデンは、ヘンリク・ステンソンダビド・リングメルト、ダビド・リングメルト、ペルニラ・リンドベリの男女2人づつ。

などがエントリーされている。

さて、オリンピックの会場となるゴルフコースは、新設された「セルバ・マラペンディゴルフクラブ」。

コースは男子7133ydで、女子6314ydのパー71。パー5は4つだが、パー3が5つあります。一見平坦なコースですが、うねったフェアウェイとグリーンがアンジュレーションに富み、また大西洋から吹き込む風の影響を大きく受けそうです。

東京にある、若狭ゴルフリンクスみたいですね。

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                                                                                          (画像:GDO)

さて、ゴルフの試合日程ですが、

男子           女子

8月11日(木)初 日    8月17日(水)初 日
8月12日(金)二日目    8月18日(木)二日目
8月13日(土)三日目    8月19日(金)三日目
8月14日(日)最終日    8月20日(土)最終日

となります。

日本との時差がちょうど12時間だから、昼夜が正確に逆転していると思えばいいですよね。例えば、日本の夜の9時になると、リオで朝9時からの大会が始めるという感じ。

放送日程は、24時間表記で次の通りです。

男子

8月11日(木)NHK総合     録画        1:00~3:25
8月12日(金)NHKBS1   録画         7:35~9:50
8月13日(金)NHKBS1   録画            4:20~8:10
8月13日(土)日本テレビ系  ライブ     19:00~21:30
8月13日(土)日本テレビ系   ライブ      0:50~4:00
8月13日(土)NHKBS1   ライブ      1:00~4:00
8月14日(日)BS日テレ    録画     12:00~14:00
8月14日(日)TBS系              ライブ    19:00~21:00
8月14日(日)NHKBS1        ライブ       19:00~21:00
8月14日(日)TBS系              ライブ      0:15~4:00
8月15日(月)NHK総合          録画         6:00~6:30
8月15日(月)BS-TBS            録画       13:00~17:00

女子

8月17日(水)テレビ朝日系    ライブ   19:00~22:00
8月17日(水)テレビ朝日系    ライブ     1:00~4:00
8月18日(木)NHK総合     録画    10:50~11:54
8月18日(木)NHK-BS1          録画        1:10~3:45
8月19日(金)NHK-BS1             録画      11:05~11:50
8月19日(金)フジテレビ系    ライブ   19:00~20:30
8月19日(金)フジテレビ系    ライブ     1:30~4:00
8月19日(金)NHK-BS1           録画        1:40~4:00
8月20日(土)NHK総合            録画      11:05~11:54
8月20日(土)TBS系                ライブ   19:00~3:30
8月20日(土)NKH-BS1              ライブ     19:00~4:00
8月21日(日)NHK総合            録画          5:55~7:00

 

また、面白い試合が見られることを期待しています。

頑張れ、日本!

 

全英リコー女子オープンゴルフ2016最終日・全米プロゴルフ選手権2016最終日の結果と優勝賞金

2つのメジャーが終わりました。
全英リコー女子オープンは、アリヤ・ジュタヌガンの圧勝で幕を閉じました。
全米プロゴルフ選手権は、ジミー・ウォーカーが接戦を制して優勝しました。
どちらもメジャー初優勝でした。
それぞれの賞金額は、全英リコー女子が、39万1000ドル、全米プロが189万ドル。
(この違いは大きすぎる)

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(画像:GDO)

全英リコー女子オープン最終日は、上位の選手が皆伸び悩む中、前日までの貯金を活かしたジュヌタガンがそのまま逃げ切ったという展開に終わった。特にピンチというピンチもなく、まあ最終日に伸ばせなかったのはプレッシャーかもしれないが、堂々の優勝でしょう。
また今大会は、ドライバーを入れずに、代わりに2番アイアンを入れ、徹底してフェアウェイをキープし、確実にグリーンを捉えるというゴルフに徹した。それでもPAR5を
2オンしてくるのだから、そのパワーは男子並みかも。
タイ人初の米ツアーから破竹の3連勝、「ANAインスピレーション」では最後で惜しくも負けたけど、その仕返しをしたのか、今時点での年間4勝は記録に残りそうです。

日本勢では、唯一野村敏京が通算-5と前日より一つスコアを伸ばしただけでした。

上位の選手の成績は次の通りです。

1位     アリヤ・ジュタヌガーン     -16   
2位        モー・マーティン        -13   
2位        イ・ミリム           -13   
4位     ステーシー・ルイス       -11   
5位       ジャン・ハナ          -9   
5位       カリー・ウェブ           -9   
5位       カトリオナ・マシュー           -9  
8位       ユ・ソヨン                             -8   
8位       チョン・インジ                      -8    
11位     イ・ミヒャン                          -7   
11位     メーガン・カン                      -7   
11位     ペ・ヒギョン                         -7
17位    野村 敏京                                -5
40位     リディア・コ            -1    
50位     ブルック・ヘンダーソン      +2    
58位     宮里 美香            +3    
60位     ブリタニー・ラング        +4    
60位     西山 ゆかり           +4    
65位     鈴木 愛             +5  

続いて全米プロゴルフ選手権です。
こちらは、いい戦いでした。松山英樹は最終日に2つスコアを伸ばして通算-9の4位、メジャー自己ベストでのフィニッシュとなりました。

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優勝は、アメリカのジミー・ウォーカー。
それにしてもバルタスロルの最終17番・18番の2つのPAR5にはいつもドラマが待っていますね。しかも18ホールを通じて、17番と18番だけがPAR5だから、ここでドラマを作ってくれと言わんばかりのコース設計。

バルタスロルの17番・18番と言えば、1980年全米オープン大会でのジャック・ニクラウス青木功の死闘が語り継がれています。最終日の17番・18番でジャックニクラウスが連続バーディーをとって青木功に2打差をつけて優勝したのですね。

今回も、17番のバーディーで決まりかなと思っていた矢先に、前の組のジェイソン・デイが18番でイーグルを。一打差にまで追い上げてきました。

そしてジミー・ウォーカーの18番。ティショットはアイアンでしぶとく打って、第二打も刻んで3オン2パットで優勝かと思いきや、第二打をスプーン打って、グリーン右下の深いラフへ。一転してピンチに。第三打をなんとかグリーンに乗せるも、20m弱のパットを残す。なんとかこれを2つで収めて、一打差をキープしての優勝だった。

何故、第二打を無理したのかは不明ですが、それはプロ魂というのでしょうか?
それにしても、今年のメジャーは、全英オープン・全米プロと中年選手の初優勝という
見ていて楽しいゲームでしたね。

ちなみにですが、池田勇太も最終日18番でイーグルを、谷原秀人は最終日の17番・18番
で連続バーディーフィニッシュを見せてくれました。

上位選手と日本人の結果は次の通りです。

1位    ジミー・ウォーカー            -14   
2位    ジェイソン・デイ               -13       
3位    ダニエル・サマーヘイズ       -10      
4位    ブルックス・ケプカ        -9   
4位    松山英樹             -9       
4位    ブランデン・グレース       -9        
7位    ヘンリック・ H.ステンソン    -8       
7位    ロバート・ストレブ        -8        
7位    マルティン・カイマー       -8    
----------------------------------------------------------------------
13位    ジョーダン・スピース             -6     
22位     ルイ・ウーストハイゼン        -4     
33位    フィル・ミケルソン                -3     
33位      池田勇太                                 -3   
33位      谷原秀人                                 -3
56位       ブラント・スネデカー           Par
60位       バッバ・ワトソン                 +1   
79位      ダニー・ウィレット      +5 

 

さて、昨日日曜日は日本のトーナメントも、面白い結果でした。

まずは、大東建託・いい部屋ネット・レディースから。
優勝は、ささきしょうこ。初優勝のかかった最終日に3つスコアを伸ばしての初優勝はたいした度胸ですよね。
二位に入った、岡山絵理は残念ながら一つスコアを落としての二位。ともに20歳という若さだかから、まだまだチャンスがあるし、これからの女子ゴルフ界を担っていける選手達です。

上位選手の結果は、次の通りです。

1位   ささきしょうこ       -9     71     67     69     207       ¥14,400,000
2位      岡山 絵里         -6     70     67     73     210       ¥7,040,000
3位      アン・ソンジュ        -5     70     68     73     211       ¥5,600,000
4位      吉田 弓美子       -4     70     73     69     212        ¥3,440,000
4位      東 浩子         -4     72     71     69     212        ¥3,440,000
4位      青山 加織        -4     72     71     69     212        ¥3,440,000
4位      小橋 絵利子       -4     70     71     71     212        ¥3,440,000
4位      金田 久美子       -4     68     71     73     212        ¥3,440,000
9位      松森 彩夏        -3     71     71     71     213        ¥1,800,000
9位      金 ソヨン        -3     72     69     72     213        ¥1,800,000
11位       大城 さつき       -2     71     70     73     214        ¥1,424,000
11位       笠 りつ子        -2     68     72     74     214        ¥1,424,000
11位       ジョン・ジェウン       -2     68     70     76     214       ¥1,424,000

最後に、男子の大会、日本マッチプレー選手権から。
13年ぶりに開催されたマッチプレー選手権。以前は日本のメジャー大会の一つであったのですが、(2003年まで)今年「日本プロゴルフマッチプレー選手権」の名称で復活しました。ツアー外競技になるので賞金ランクには加算されませんが、その優勝賞金が国内史上最高額の1億円。今までにはないスケールでの競技となりました。

さて、今年の優勝者が、なんとと時松隆光、決勝の相手は小田龍一、前半の9ホールを終えて時松の5UP。しかし後半小田がグイグイともどして、16番でスクエアに。
17番でオーケーバーディーで1UPとすると18番はともにPARで、優勝を勝ち取った。

時松隆光の7月は、今までの人生で奇跡の月になったと言えよう。最高の下部ツアーの優勝で180万円、その優勝の資格でツアー福島オープンに出場して優勝、この賞金が1000万円。福島オープンの優勝資格で出場したマッチプレー選手権で優勝して1億円。

なんと一つずつ桁を上げての優勝だったのです。面白い記録となりました。

優勝 時松隆光
二位 小田龍一

さて、テニスの話題を一つ。現在世界ランク6位雄の錦織圭が、ランク5位のワウリンカを「ロジャーズカップ」の準決勝で。7-6、6-1で破り決勝へ進みました。
決勝の相手は、ジョコビッチ。残念ながら3-6、5-7で破れ、マスターズ大会初優勝を逃しました。
ジョコビッチとの対戦成績は、錦織圭の2勝10敗。2014年の全米オープン準決勝で勝った後は9連敗を喫している。

 

ゴルフもテニスもこの後オリンピックを迎えることになり、話題はオリンピックになりますが、ゴルフを中心に、オリンピックも引き続き、面白い話題をお届けしようと思います。頑張れ、日本!

 

最後になりますが、また一人偉大なアスリートがこの世を去りました。

九重親方千代の富士)のご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

全米プロゴルフ選手権2016 三日目

全米プロゴルフ選手権三日目は、悪天候のため午後スタート組みはティオフすらできない状態に。

松山英樹はスタートできず、谷原秀人が6ホール終了で-2、池田勇太が1ホール終了で-2という結果で終わっている。

残りのホールは最終日に再開されます。

上位が皆36ホール近く戦うわけだから、思わぬことも起りそうで、見ているほうは面白い展開が期待できそうだけど、選手は大変ですね。

何が起るかわからない!がんばれ日本!

 

全英リコー女子オープンゴルフ2016 三日目の成績

凄いですね、三日目も-6を出して、通算-16でトップにたったのが、タイのアリヤ・ジュタヌガン。韓国のイ・ミリムも負けじと-14でついてますね。

日本人は、野村敏京がこの日スコアを伸ばせずー4のままで19位に。宮里美香は二つ落として-2で40位、西山ゆかりが一つ落として-1で46位、鈴木愛が一つ落としてevenで52位という三日目の結果になりました。

伸ばせなかったですね、日本人選手!

上位の成績は次の通りです。

1位     アリヤ・ジュタヌガン     -16    
2位     イ・ミリム          -14    
3 位    M・マーティン        -11    
4位   C・マシュー       -10    
5位      S・ルイス          -9    
6位      L・トンプソン        -8    
6位      K・ウェブ          -8    
6位      ジャン・ハナ         -8    
6位      フォン・シャンシャン     -8    
10位     L・マグワイア        -7    

さあ、最終日、頑張れ日本!

全米プロゴルフ選手権2016 日本人の成績は?

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(画像:バルタスロール公式サイトより引用)

バルタスロールでは日本人による熱い・暑い戦いが繰り広げられています。
嬉しいことに、二日目を終了して、日本人3選手とも予選突破です。
トップと5打差の9位に松山英樹、6打差の13位に谷原秀人池田勇太が。

松山が二日間、69・67。クラブを戻した効果でしょうか?2番のPAR4でのイーグルは効きましたね。
池田は、70・60、午前組のスタートで雨が強くて、一時中断もあったのですが、後半の6ホールで4つのバーディーを奪うと一気に上位に食い込んできました。
谷原は、71・66、こちらは最終組の一組前の午後スタート。雨も上がってソフトになったグリーンで快調のバーディーラッシュ。
三者とも、残り二日間とも60台で回れば、かなりいいところまでいけるでしょう。

さて、メジャーでは考えられないようなエピソードが一つ。
10番スタートの午前第一組でスタートした池田勇太。スタートで貰ったピンポジションとは明らかに違うところにピンが立っていた。(10番)運営の手違いでピンポジョションが訂正されないままスタートした第一組だったが、特別の救済措置もなく、ただただPGAの責任者が謝っただけでした。まあ、池田にとって見れば10番はPARだったから、あまり文句も言わなかったのでしょうけど、同組のコルト・ノストは相当に怒っていたようです。日本ではありえないことですね。

さて、上位のスコアは、以下の通りです。

1T     -9     ロバート・ストレブ            
1T     -9     ジミー・ウォーカー            
3T     -7     ジェイソン・デイ           
3T     -7     エミリアーノ・グリーヨ            
5       -6     ヘンリック・ステンソン          
6T     -5     パトリック・リード            
6T     -5     ブルックス・ケプカ           
6T     -5     マーティン・カイマー            
9T     -4     ジェイミー・ドナルドソン            
9T     -4     松山英樹            
9T     -4     リッキー・ファウラー            
9T     -4     ハリス・イングリッシュ            
13T   -3     ビリー・ハーレーIII            
13T   -3     ザック・ジョンソン           
13T   -3     谷原秀人             -4    
13T   -3     池田勇太             -3    
13T   -3     ウィリアム・マクガート            
13T   -3     アダム・スコット            
13T   -3     ジョーダン・スピース            
13T   -3     ダニエル・サマーヘイズ            
13T   -3     グレゴリー・ボーディ   

22T   -2     ルイ・ウーストハウゼン            
34T   -1     ブラント・スネデカー   
48T    0     バッバ・ワトソン   
61T  +1     ダニー・ウィレット   
61T  +1     フィル・ミケルソン        

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以下予選落ち

ロリー・マキロイ、セルヒオ・ガルシア、ダスティン・ジョンソン。

 

上位陣は、ほとんどがスコアを伸ばす中、来ましたね、ジェイソン・デイ。
全英を採って好調のヘンリック・ステンソンもいい位置につけています。

久しぶりに日本勢も好調なので、面白くなってきました全米プロ。

今晩(早朝?)も見逃せませんね。

頑張れ!日本!

 

 

 

 

 

 

 

        

全英リコー女子オープンゴルフ 日本人の成績

 

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(画像:リコーのページから引用 3番ホール)

二日目が終わり、予選突破組みと予選落ち組の明暗が分かれました。

予選突破は、野村敏京宮里美香、西山ゆかり、鈴木愛の4人。

予選落ちが、横峯さくら宮里藍上田桃子、柏原明日花の4人でした。

この結果を見ていると、早くも日本女子ゴルフ界の世代交代が始ったような気がしますね。ちっと前まで活躍していた選手の活躍が全く見れない今年です。

隣の国では、物凄くなっているというのに、・・・。

二日目は、上位陣が案外スコアを伸ばせない中、中間スタート組がするすると順位を上げてきた展開になりました。
野村敏京や西山ゆかりも-4・-3とそれぞれ60台で周っているので、三日目も最終日もこの調子でいけば、かなりの順位に食い込むことができます。

決勝ラウンド進出組みには、さらに頑張ってもらいたいものですね。
まずは本日の三日目、上位への期待がかかります。

二日目終了時の上位選手と、日本人選手の成績は次の通りです。

1   -11       イ・ミリム
2T   -10       フォン・シャンシャン
2T     -10        アリヤ・ジュタヌガーン
4T       -9        カトリーナ・マシュー
4T       -9        ハナ・ジャン
6         -8        モー・マーティン
7 -      - 7        ステイシー・ルイス
8T       -6       キム・セヨン
8T       -6       カリー・ウェブ -
10T     -5       レクシー・トンプソン
10T     -5       アシュレー・サイモン
10T     -5      チャーリー・ハル
10T     -5      ユ・ソヨン
10T     -5      アサハラ・ムノス
15T     -4      ケリー・ション
15T     -4      ニコール・ラーセン
15T     -4      野村敏京
15T     -4       ブロンテ・ロー
15T     -4      カミラ・レナース
15T     -4      テレサ・ルー
15T     -4      宮里美香
15T     -4      アレーナ・シャープ
15T     -4      サラ・ジェーン・スミス
15T     -4      イ・ミヒャン
---------------------------------------------------------
25T     -3   ヤニ・ツェン
33T     -2      西山ゆかり
47T     -1      ブリタニー・ラング
47T     -1      申ジエ
47T     -1      ブルック・ヘンダーソン
56T      0      リディア・コ
63T    +1      クリスティ・カー
63T    +1      鈴木愛
63T    +1      モリヤ・ジュタヌガーン
----------------------------------------------------------
以下、予選落ち

76T +2  横峯さくら(一打足りず)
105T +4        上田桃子
105T +4        宮里 藍
114T +5        ミシェル・ウィー
114T +5        ポーラ・クリーマー
132T +8        柏原明日花

 
まだまだいける!頑張れ日本!

 

全米プロゴルフ選手権2016 日本人の成績は?

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(画像:GDO 松山英樹

始りました。全米プロゴルフ選手権。バルタスロールは、日本人に微笑むのか?

ここのところ調子の悪かった松山英樹が、まあまあの出だしで初日を終えた。

クラブを優勝したときのクラブに替えて、3バーディ、2ボギーの69(パー70)で回って1アンダー、21位で初日を終えた。

2週間前の全英オープンとは打って変わって、暑さとの戦いでもある今年の全米プロ。

池田勇太は、イーブンパーの36位。谷原秀人は、+1で55位。

上位と主な選手のスコアは以下のとおり。

1位          J・ウォーカー          -5         
2位    E・グリージョ          -4      
2位      R・フィッシャー       -4        
2位   M・カイマー         -4       
5位         H・イングリッシュ      -3    
5位      J・ハーン              -3     
5位      A・サリバン            -3   
5位      H・ステンソン        -3         
9位      チェ・キョンジュ      -2         
9位       D・リングマース      -2      
9位       R・ファウラー       -2        
9位   S・ヘンド         -2      
9位      B・.ケプカ          -2        
9位        J・.デイ            -2        
9位         V・.テーラー         -2     
9位       R・.ストレブ        -2        
9位        J・.ベガス            -2  
9位         J・.センデン          -2   
9位         R・.ヘンリー         -2           
9位         L・.ウーストハイゼン   -2
21位       松山英樹           -1
36位        J・スピース       even
36位       池田勇太      even
55位  P・ミケルソン   even
55位  谷原秀人      even
55位  B・ワトソン     even
55位  D・ウィレット    even
120位  R・マキロイ     +4
143位  D・ジョンソン    +7

今年のメジャーホルダーの組では、全英の覇者ヘンリック・ステンソンに分が合ったようだ。ダスティン・ジョンソンはかなり出遅れてしまった。3番・11番のパー4でのダブルボギー2つが痛かった。

さて、二日目はどうなるでしょうか?

がんばれ!日本! 

全英リコー女子オープン2016 日本人の結果

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(画像:GDO 宮里美香のバーディーパット)

始りました。全英リコー女子オープン。

気になる日本選手の中では、宮里美香が-3で好スタートと言ってもいいのですが、これでも11位タイ、なにせトップが韓国のイ・ミリムの-10ですから、これとんでもないスコアですよ。もはや初日で優勝スコアですから。

2位がタイのアリヤ・ジュタヌガンで-7、3位が中国のフォンシャンシャンで-6ですから、もはや全英オープンと言うより、アジアオープンとしたほうがいいんじゃないかと思うくらい、アジア勢の強さが目立ちます。

ちなみに、2位のアリヤ・ジュタヌガンは、11位のモリヤ・ジュタヌガンの妹、兄弟で活躍していますが、妹が20歳で世界ランク6位と姉を超えている存在。今年の米ツアーで初優勝からの3連覇は記憶に新しいですよね。

野村敏京は、イーブンパーの46位、ちょっと不満そうな顔してましたね。鈴木愛もイーブンパー。宮里藍は、+1で70位タイですが、ショットには満足げでした。

上位の成績と日本人の結果は次の通りです。

  1         韓国       イ・ミリム            -10  
  2         タイ       アリヤ・ジュタヌガン        -7    
  3         中国          フォン・シャンシャン       -6    
4T         米            ステーシー・ルイス    -5   
4T         韓国           イ・ミヒャン          -5   
6T         スペイン      アサハラ・ムニョス          -4   
6T         韓国                          ジャン・ハナ           -4
6T         カナダ                      アレーナ・シャープ        -4    
6T         オーストラリア     サラ・ジェーン・スミス   -4      
6T         米            モー・マーティン        -4  
11T        スペイン        ベアトリス・レカリ       -3    
11T        韓国            キム・セヨン                     -3    
11T        台湾         ツェン・ヤニ           -3    
11T        台湾          テレサ・ルー          -3    
11T         韓国         ユ・ソヨン         -3   
11T         韓国         キム・インキョン         -3    
11T         タイ         モリヤ・ジュタヌガン       -3   
11T         スペイン        マリア・パルラ      -3    
11T         オーストラリア     カリー・ウェブ         -3  
11T         米            ブリタニー・リンシコム -3    
11T         日本           宮里美香           -3  
11T         英国           チャーリー・ハル       -3
46T         日本           野村敏京           Even
46T         日本           鈴木愛         Even
70T         日本           西山ゆかり          +1
70T         日本           宮里藍            +1  
89T         英国           ローラー・デービース     +2
89T    ニュージーランド  リディア・コー           +2  
89T         日本           横峯さくら          +2
107 T      日本           上田桃子           +3
T123       日本           柏原明日架          +4  

 

なんと、11位タイまでの22人中、アジア勢が13人、日本人はかろうじて1人!

がんばれ!日本!