スポーツ選手の横顔

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全米オープンゴルフ 2016 最小優勝スコアと最多優勝スコア

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全米オープンゴルフ、メジャー大会の第二戦目の開催が来週に迫りました。

全米オープンに先駆けて、今週は女子のメジャー大会の一つ全米女子プロゴルフトーナメントが開催されていますね。

全米女子プロゴルフの情報は、別の記事にてお話しますので、そちらもご覧下さいね。

 

さて、今回は、メジャー4大会の中でも一番難しいとされている全米オープンの、過去の最小優勝スコアと最多優勝スコアについて、調べてみました。

 

最小優勝スコアは、2011年コングレッショナルゴルフクラブ・ブルーコースで開始された大会で、ロリー・マキロイ選手が、-16で優勝しました。

 

最多優勝スコアは、1935年今年とおなじオークモントで開催された大会で、サム・パークス選手が、+15で優勝しました。

第二次世界大戦後の最多優勝スコアは、2006年ウイングウッドゴルフクラブ・ウエストで開催された大会でのジェフ・オギルビーの+5、2007年オークモントで開催された大会のアンヘルカブレラの+5でした。

 

2006年も2007年も+5、しかもオークモントは、戦前の大会でもなんと+15という最多スコアを出しています。

 

恐るべし、オークモント、ですね。

 

あこがれのジャック・ニクラウスが初めて全米オープンを制したのは1962年オークモントでした。トーナメント初優勝がオークモントでの全米オープンでした。

ジャク・ニクラウスは、今ではゴルフの帝王とまで言われていますが、当時全米オープンを初めて制したころは「悪童」というあだ名が付いていました。

当時はアーノルド・パーマー全盛期で、とても人気があり、ベビーフェイス(善役)だったのに対して、そこに現れたにくい奴ということで、ジャック・ニクラウスはいわゆるヒール(悪役)だったのですね。

 

時は流れて、60余年。今年のオークモントは誰が制するのか、楽しみです!