全米オープンゴルフ2016の直前に2つのメジャー
(Stan Badz/PGA TOUR)
5月、6月、7月はゴルフにとってはメジャー大会のラッシュ。
先週末に行われた全米女子プロゴルフ選手権と同時に開催されていたのが、米チャンピオンズツアー・メジャーの3戦目、コンステレーション・シニアプレイヤーズ選手権。
優勝したのは、ドイツのベルンハルト・ランガー。通算+1で逃げ切った。
5月のメジャー初戦に継ぐ、今年2つ目のメジャーを制したことになる。
シニアツアーのメジャー大会は5つ。
リージョンズトラディション 5月 ベルンハルト・ランガー
全米シニアプロ選手権 5月 ロッコ・メディエイト
コンステレーション・シニアプレイヤーズ選手権 6月 ベルンハルト・ランガー
全英シニアオープン 7月 マルコ・ドーソン(昨年)
全米シニアオープン 8月 ジェフ・マガート(昨年)
ベルンハルト・ランガーは、レギュラーメジャーではマスターズで1993年、1993年の二度栄冠に輝いている。(全米オープンは勝っていない)
身長173cm、体重73kgと決して大きな選手ではないが、現在のシニアでは最強の選手と言えるだろう。
レギュラーツアー・メジャーと比較すると、人気のなさそうなシニアツアーであるが、それはそれ、若い頃に活躍していた懐かしい名前が出てくるから、ゴルフファンとしては、結果くらいは見逃せない。