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スポーツ選手の横顔

スポーツで活躍している選手の横顔に迫ります

全米オープンゴルフ 2016 昨年の大会は酷かった

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さて、あと2日に迫った全米オープンゴルフ2016ですが、今年も多くの見せ場がありそうですね。

 全米オープンゴルフ2016の優勝者は、ズバリ、「ジャスティン・ローズ」と予想したのですが、皆様はどう思いますか?日本人なんだから、「松山を応援しろ」と言う声が聞こえてきますが、もちろん心の反対側では松山が大本命なんです。

 

さて、昨年の大会をちょっとだけ振り返ってみたいと思います。というのも今年の大会に向けての「ヒント」がそこには隠されていたからです。

 前代未聞の難解コースとして 話題になったチェンバーズベイでの全米オープンゴルフ2015は、ジョーダン・スピースがマスターズに続きメジャー2連勝を飾った大会でした。最終日首位タイでスタート。波乱は最後まで続きました。

 16番をバーディーで、-6、2位は-3だったので、この時点で3打差、「決まりか」と思った次の17番パー3、まさかのダブルボギーで-4に後退。

 最終日15位からスタートした、ルイ・ウーストハイゼンが後半5つの連続バーディと最終ホールのバーディでー4としてホールアウト。この時点でトップに並ぶ。

 最終組のダスティン・ジョンソンが17番でバーディーを奪ってー4に並ぶと、最終組17番終了時点でトップが3人になる。

 最終組の一つ前の組で回ったジョーダン・スピースが、すぐに18番パー5でバーディーを取り返して再度単独首位に。最終組を待つ。

 十分にバーディーの期待ができる18番で最終組のダスティン・ジョンソンが惜しくも3パットのパー。優勝は、ジョーダン・スピースの手に。

 ダスティン・ジョンソンは、試合後のコメントで「いい試合ができた、最終日最終ホール3パット意外はね」と振り返った。

 

で、何が酷かったのかと言うと、リンクスコースなのですが、荒地のようなゴルフ場でコース脇は電車が通っているし、遠くの工場が火事となり黒煙を上げていた、そんな中でプレイヤーは集中力を切らさずに頑張っていたのですね。

 舞台となったのは、2007年開場のチェンバーズベイゴルフコース。シアトル市郊外の、ピュージェット湾に面した採掘場跡地にできたリンクス風のパブリックコース。

 土曜日の朝に米ゴルフチャンネルに出演した南アメリカの名選手ゲーリープレイヤーは、コメントでこう述べています。「今まで人生で見た中で、一番不愉快なトーナメントだ」。

 プ レーヤーはこう語った。「グリーンを1ydショートしたら、50ydも戻ってしまう。6mのパットを打つのに、6mも右や左に向いて打たないといけな い。これは悲劇だ。全長7900yd!世界が水不足に苦しんでいるのに、このコースがどれだけの水を消費するのか?もし、ハンデ15、16の人が来てプ レーをしたら、110を打つだろう。ここはパブリックコースなんだ。そんなゴルフ場はハッピーじゃない」。

 

 全米オープンゴルフの開催地と言えば、難関コースであるとともに、さらにセッティングが難しくなること、ラフを刈らないことで有名ですが、2016年開催のオークモントは過去に8回も全米オープンが開催される、名門のコースです。

 2015年開催のチェンバーズベイゴルフコースとは違って、まさに名門中の名門、これぞゴルフコースというコース。となると、難しさは変わらないが2015年のような、後半だけで6アンダーなどというスコアも出にくい。

むしろ、いかにパーをとり続けられるかが勝負となるコースである。我慢我慢のプレイが続けられる選手に分があるのだ。

 となると、確かに連覇のかかる鼻息洗いジョーダン・スピースや昨年の悔しさを返したいダスティン・ジョンソンも優勝候補ではあるが、ここはベテランの域に入ってきたジャスティン・ローズに注目したいところだ。彼の強みはなんと言っても冷静さ。淡々とプレイをするところは、今回のコースに合っている。

 

さて、後2日と迫った全米オープンゴルフ2016、優勝の栄冠は誰の手に。