全英オープンゴルフ 2016 日本人の過去の成績
(画像:テレビ朝日)
あと二日後に開催される全英オープンゴルフ2016、今年も多くの日本人選手がエントリーされていますが、是非頑張ってもらいたいところですね。
特に絶好調の谷原秀人、盛り返したい松山英樹には最大のエールを送らせていただきたいと思います。
さて、まだ日本人男子のメジャー大会での優勝はレギュラーツアーでは残念ながらないのですが、では過去に日本人選手がこの全英オープンでどれくらい活躍したのか、その歴史をちょっと振り返ってみました。
20位以内に入った選手を取り上げてみました。
1976年 鈴木規夫 10位タイ ロイヤル・パークデール
1978年 青木 功 7位タイ セント・アンドルーズ
尾崎将司 14位タイ
中嶋常幸 17位タイ
1979年 青木 功 7位タイ ロイヤルリザム&セントアンズ
尾崎将司 10位タイ
1980年 青木 功 12位タイ ミュアフィールド
鈴木規夫 19位タイ
1981年 青木 功 11位タイ ロイヤル・セントジョージ
1982年 倉本昌弘 4位タイ ロイヤル・トルーン (最高位)
中村 通 20位タイ
青木 功 20位タイ
1986年 中嶋常幸 8位タイ ターンベリー
1987年 尾崎将司 11位タイ ミュアフィールド
1988年 青木 功 7位タイ ロイヤルリザム&セントアンズ
1996年 丸山茂樹 14位タイ ロイヤルリザム&セントアンズ
1997年 丸山茂樹 10位タイ ロイヤル・トルーン
1999年 米山 剛 15位タイ カーヌスティ
2002年 丸山茂樹 5位タイ ミュアフィールド
2006年 谷原秀人 5位タイ ロイヤル・リバプール
2015年 松山英樹 18位タイ セント・アンドルーズ
20位以内の成績だけを列記しましたので、それ以外にも活躍はしているのですが、残念ながら予選落ちとか21位以上の成績のものは割愛しました。
こうしてみると日本のゴルフ界もその歴史がよくわかりますよね。
1980年代は、青木、尾崎、中嶋の3強時代で、空前のゴルフブームを作り上げた時代でしたね。日本では無敵を誇ったジャンボ尾崎も海外ではダメ、などと言われながらも結果を残していますよね。ただ、海外のライバルがあまりにも強い時代でした。
1990年代は、海外では丸山が一人で踏ん張る時代。
2000年代は、スター不在で、日本のゴルフ界は低迷する時代でした。海外ではタイガーウッズ、フィル・ミケルソンなどのスーパースターが目立ちました。
今回出場の谷原秀人は、2006年に5位タイの成績を残しているのですが、続く2007年、2008年はともに予選落ちとなり、今回は8年ぶりの全英オープンとなるわけです。
以降、2015年の松山秀樹の18位タイまで、いい結果を残せていない日本人選手。
ゆえに、今年は期待も絶大です。
頑張れ、日本!
全英オープンゴルフ2016の放送時間は、次の通りです。
7月14日(木) 初日 23:25~ テレビ朝日系列
7月15日(金) 二日目 23:10~ テレビ朝日系列
7月16日(土) 三日目 23:12~ テレビ朝日系列
7月17日(日) 最終日 21:56~ テレビ朝日系列
ちなみに、松岡修造は、テニスのウインブルドンが前週行われていて、彼は日本人で唯一ウインブルドンにシートを確保しているので、まずウインブルドンを2週間観戦してから、終了後すぐに全英オープンの仕事をするという、まあ彼にとっては一石二鳥の
スポーツスケジュールになっているのですね。