全米プロゴルフ選手権2016 日本人の成績は?
(画像:バルタスロール公式サイトより引用)
バルタスロールでは日本人による熱い・暑い戦いが繰り広げられています。
嬉しいことに、二日目を終了して、日本人3選手とも予選突破です。
トップと5打差の9位に松山英樹、6打差の13位に谷原秀人と池田勇太が。
松山が二日間、69・67。クラブを戻した効果でしょうか?2番のPAR4でのイーグルは効きましたね。
池田は、70・60、午前組のスタートで雨が強くて、一時中断もあったのですが、後半の6ホールで4つのバーディーを奪うと一気に上位に食い込んできました。
谷原は、71・66、こちらは最終組の一組前の午後スタート。雨も上がってソフトになったグリーンで快調のバーディーラッシュ。
三者とも、残り二日間とも60台で回れば、かなりいいところまでいけるでしょう。
さて、メジャーでは考えられないようなエピソードが一つ。
10番スタートの午前第一組でスタートした池田勇太。スタートで貰ったピンポジションとは明らかに違うところにピンが立っていた。(10番)運営の手違いでピンポジョションが訂正されないままスタートした第一組だったが、特別の救済措置もなく、ただただPGAの責任者が謝っただけでした。まあ、池田にとって見れば10番はPARだったから、あまり文句も言わなかったのでしょうけど、同組のコルト・ノストは相当に怒っていたようです。日本ではありえないことですね。
さて、上位のスコアは、以下の通りです。
1T -9 ロバート・ストレブ
1T -9 ジミー・ウォーカー
3T -7 ジェイソン・デイ
3T -7 エミリアーノ・グリーヨ
5 -6 ヘンリック・ステンソン
6T -5 パトリック・リード
6T -5 ブルックス・ケプカ
6T -5 マーティン・カイマー
9T -4 ジェイミー・ドナルドソン
9T -4 松山英樹
9T -4 リッキー・ファウラー
9T -4 ハリス・イングリッシュ
13T -3 ビリー・ハーレーIII
13T -3 ザック・ジョンソン
13T -3 谷原秀人 -4
13T -3 池田勇太 -3
13T -3 ウィリアム・マクガート
13T -3 アダム・スコット
13T -3 ジョーダン・スピース
13T -3 ダニエル・サマーヘイズ
13T -3 グレゴリー・ボーディ
22T -2 ルイ・ウーストハウゼン
34T -1 ブラント・スネデカー
48T 0 バッバ・ワトソン
61T +1 ダニー・ウィレット
61T +1 フィル・ミケルソン
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以下予選落ち
ロリー・マキロイ、セルヒオ・ガルシア、ダスティン・ジョンソン。
上位陣は、ほとんどがスコアを伸ばす中、来ましたね、ジェイソン・デイ。
全英を採って好調のヘンリック・ステンソンもいい位置につけています。
久しぶりに日本勢も好調なので、面白くなってきました全米プロ。
今晩(早朝?)も見逃せませんね。
頑張れ!日本!